病気で貧乏で独身だけど、それでも生きねば!

40代独身。働けないのに病院代はかかるという辛い状況。将来の不安に怯えながらも、なんとか生きていこうとするアラフォー女のブログです。

愛情がない夫婦 ②

こんばんは、木の葉です。

今回は昨日の続きを書いていこうと思います。

 

私の両親はお互いに愛情がないのに子供を2人つくり、40年以上もいつわりの夫婦生

活を送っています。年頃になったら結婚をして子供を作るのが当たり前で、その当たり

前のことができないのは、とても恥ずかしいことだと思っていたのだと思います。

 

世間体を取り繕うためだけの結婚。

そしてそんな愛のない結婚によってこの世に誕生させられた私。

しかも欠陥だらけの遺伝を背負わされて・・・・・。

 

髪が薄い・足が短い・永久歯がほとんど生えない・てんかん不眠症

これだけのものを背負って生きてくるのは、とても辛かったです。

 

それでも、好きだから結婚して好きな人の子供だから産みたかったと、そんな2人の間

に産まれることができたのなら、こんな欠陥だらけの体でも、産まれてきてよかった

思えたのだろうと思います。

でも現実は真逆です。2人の間に愛なんてものはありません。

結婚して子供を持つことによって、普通の人の仲間入りがしたいだけだったのです

から。

 

それでも父は、母と結婚できて幸せだったことでしょう。

理不尽な事をやったり言ったりしてもさほど言い返すこともなく耐えて、私が頑張れば

何とかなると、家事に育児に仕事にと、身を粉にして働いてくれたのですから。

 

父の給料は人並以下でした。そのくせ人並以上にこずかいを取り、子供に漫画の本を

買ってあげることすら嫌がるほど、家族に対してはケチでした。

 

 父にはお兄さんがいて、父よりはるかに稼ぎがいいにも関わらず、おこずかいは父の

半分ほどだったそうです。自分のためよりも、妻や子供のために使ってくれる優しい人

で、そんな人柄なので、子供たちも父親にとてもなついていました。

父の兄には私と年の近い娘がいるのですが、その子が「パパ・パパ」と言ってなついて

いるのが、子供のころとても羨ましかったです。

 

母は父のことが大嫌いで、子供のころから現在に至るまでに、数えきれないほど父への

不満やグチを聞かされてきました。

「その不満を私に言うんじゃなくて父にぶつければいいじゃん」と言ったことも何度も

あるのですが、「あの人に言ったって怒るだけでどうせ何も変わらない。怒鳴られて嫌

な思いをするだけ損だ」と言って、完全に諦めていました。

 

それでも、反論すべきことや自分の言い分など、言うべき事は言わなきゃいけなかった

のだと、私は思っています。

優しく我慢強いのは母の長所でもあるけれど、事なかれ主義なところもあって、そのせ

いでよけいに父を調子ずかせたように思います。

 

おしゃれする時間も遊びに行く時間もなく、睡眠時間すら人並に取れない生活を送り、

それでも私たちには笑顔で接してくれた母。

その母に、親孝行をするどころかたくさんの心配と迷惑をかけ続けている私。

父のことでさんざん苦労してきた母に、更なる負担をかけさせている自分の存在が嫌で

嫌でたまらくて、自己嫌悪の波に溺れてしまいそうです。

あんなに頑張ってきた母が幸せになれないなんて・・・・・。

 

愛情のない夫婦の行く末は悲惨です。

定年後に一緒にいる時間が増えても、仲の良い夫婦ならその時間を楽しく過ごすことが

できます。けれど仲が悪ければ、一緒の時間は苦痛でしかありません。

そして更に老いが進み介護が必要になった時、嫌いな相手に介護したり・されたりする

なんて、それこそ悲惨です。うちの場合は父が家事能力ゼロなので、もし母に介護が必

要になっても何もしないというか、できないでしょうけども。

 

愛のない結婚でも、お金があればお金で解決できることも多いのでまだ救いがあるので

しょうけど、うちの場合はお金もないので、事態はさらに深刻です。

 

以前母に、「今までの人生で一番幸せだったのはいつ?」と尋ねたことがあります。

すると母は、「就職してから結婚するまでの間かな」と答えました。

「家が貧しくてそれまで大した物が食べられなかったから、自分のお給料で美味しいも

のを食べたり旅行に行ったりできるのがとても楽しかった」と、嬉しそうに当時の思い

出話をしてくれました。そして涙ぐんでいました。

 

誰と結婚するかによって、良くも悪くもその後の人生はガラリと変わります。

悔いのない人生にするためにも、結婚するのなら本当に好きになった相手と結婚した

いものです。お一人様は不安だし寂しいけれど、愛のない結婚をするくらいなら、お一

人様でいる方がよほどマシなのかもしれません。

 

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